mozzcaのブログ

高齢者の日常生活

電話☎昔話



昭和:固定電話(電電公社)★


各家庭に回転ダイヤル式の電話器(黒電話)が設置され日本電信電話公社が設置と運営を行っていた。

家庭に電話が無い家も多く、その場合屋外に設置されている電話ボックス(または煙草屋の赤電話)で10円玉を入れ回転ダイヤルで相手先の番号を入力して相手がでれば通話開始(留守電はない)。

相手が電話に出て「もしもしーっ」と繋がるとコツンと10円玉が落ちる音がする。


番号入力もダイヤル式からプッシュ式に変わり「ピポパポ」と音が受話器から聴こえたものである。


電話ボックスの電話器は当初ピンクその後は緑色やグレーになり海外にも掛けられた。海外通信は主に国際電電(KDD)が運営していた。


任天堂のファミコン、パソコンのインターネット(アップルのマッキントッシュ、マイクロソフトのWindows登場)も急速に普及。



★平成:携帯電話(NTT,UQ,Softbank)★


世の中に携帯電話が登場し自動車電話(車載の電話で通信環境が悪く都内以外では使い物にならず)も普及していた。


電話会社もNTTDocomo以外にKDDI、ソフトバンクの3社が市場を占有、本体も国内の各電気機器メーカーが参入し開発したものが上記3社から販売されていた。

料金も高く携帯電話本体も重く大きめ、何よりバッテリー消費が早くて長電話はできない。


携帯電話が持てない人はポケベルを持ち歩き、呼び出されたら近くにある公衆電話ボックスを探し電話を掛けていた。


NTTDocomoの携帯電話には「Iモード」サービスがあり利便性はアップし、通話以外に様々な情報を得ることが可能になった。


スマートフォンの登場、ソフトバンクはアップルiPhoneを独占販売し売上げを大きく伸ばし急成長した。

大手3社の基地局を利用した格安携帯電話会社も市場に参入し、ガラケーからスマホになり本体も薄くポケットに入って当たり前の時代になる。

スマホの登場でインターネット接続が可能になり画像データなどの情報取得が格段にアップし通信速度も上がり動画での通信も可能になる。



★令和:スマートフォン全盛期?★


ガラケーの時代もやがて終焉しスマホ全盛期になる。

スマホで電子データの電子書籍を読み、コンビニやスーパーの買物は電子決済で購入ができ、顔認証システムによる個人認証で本人確認が容易になり公的機関への提出書類もスマホで済む、今や出張せずともオンライン会議が複数人でできる。

通信速度も5Gから次世代の高速通信網へと開発が進むでしょう。


便利ーっ、でもねー音声入力の時代とか顔認証システムに慣れると漢字忘れるし不細工な顔出しもしないと認証出来なくなる。

えーっ!目の前の人と別人かーッてなこともあり得る。

女性は特にどっちが本物てっ?

ガラケーをパクっと開いて小さく押しづらいキーを押す、これに慣れちゃってんだよなー、音声通話以外の使い方を知らない。てっ人もまだ多い、通話以外必要な〜い!