mozzcaのブログ

高齢者の日常生活

母親のこと

自分達の年齢になると親の介護をしている人も多い、大部分は介護施設に預け金銭的な負担をしていると思われる。

今の自分に介護の対象となる親族はもう誰一人居ない。


自分の両親は離婚、母と弟2人の4人で暮らし、母も40年前に亡くなった。

女手1つで男の子3人を育て上げた。


女親に有りがちな息子自慢をしては3人息子の孫の面倒を見る老後を思い描いていたと思うが叶わず。息子3人も誰一人として親孝行も何も出来ず。


知人から「母が93歳で亡くなりました。大往生です。今日から自分の終活です」とLINEが来る。

93歳の自分の母、イメージが浮かんでこない。嬉しそうに近所の人に息子3人の自慢話をする若かりし母のイメージだけが残っている。


知人の母も自分の母も幸せな人生だったのだろうか?時々そんな事を考える。